【 動物に福祉!? 】
猟師 服部 一雄からのお知らせです。

我々は命をいただいて生きています。菜食主義者の方でも植物はやはり命です。直接にせよ間接にせよ、現代に生きる我々は命を奪わずに生きていくことは出来ません。中川町では自然との共生を目標にしています。その中で森の恵みを利用する事は大切な要素ですが、人間が一方的に利用するだけでなく、動物や自然に配慮した利用の仕方が考えられています。

ここで大切な考え方が「動物福祉」です。これは「人間が動物を所有や利用する上で、動物に不要な苦痛を与えない」という考え方で、命をいただく事を否定しません。行き過ぎた動物愛護とは違います。具体的には動物に無駄な苦痛を与えないよう、シカなどの捕獲時にはなるべく一発で仕留める。アライグマを捕獲してもいじめたり、長時間炎天下で放置せず、速やかに処置する。といった事です。これは野生動物だけでなく、家畜やペットにも当てはまる考え方です。牛にせよシカにせよ利用したり命をいただく事は避けられない事ですから、その際はなるべく人道的に扱おうというごく当たり前の考え方で、心ある猟師さんなどには自然に実行している人も数多くいます。

先日旭川で開催のアライグマ捕獲対策情報交換会に出席しました。ここでも動物福祉の考え方は当たり前に語られており、処置される動物にも配慮が求められていました。私自身も動物福祉の考え方を大切にしつつ捕獲や利用を進めていきたいと考えています。


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