【 アーバンディア 】
猟師 服部 一雄からのお知らせです。

最近はシカが街中に出没してもニュースにもなりません。
大都市札幌でも市街の真ん中に出没したシカが捕獲されています。
中川町で目撃した方も多いのではないでしょうか。これは「アーバンディア」と呼ばれ、「アーバン」=都市、「ディア」=シカで市街地に出没するシカのことです。
英語があるようにこれはアメリカやヨーロッパでも問題になっており、シカ管理対策の上で各国共通の課題です。
元来シカは危険のない動物ですが、交通事故や家庭菜園への食害など、被害が出る事もないとは言えません。

一番多い時期の10~11月には交尾期のオスジカが出没し、その他の時期には比較的若いシカが良く出没します。
シカには市街地や畑など区別はありません。隠れやすい草木が生えているところ(森林)、おいしい食べ物がたくさんあるところ(畑)、隠れるものがないところ、(市街地、夜は人がいない)ぐらいの考えなのではないでしょうか。とすればシカは基本的に市街地に用はないのですが、居ついた畑や隠れられる茂みがあれば利用することがあります。ある町では町役場の横の茂みでシカが出産していたことがあったそうです。

緊急の対策は見守りが基本です、そして恒常的な被害に対しては高い柵や網の設置が有効で、中長期的には個体数調整により生息密度を下げることが必要になってきます。現在市街地付近では銃が使えないため、くくり罠による捕獲を進めています。

中川町では牧草がふんだんにあるので、市街地に出没するケースはたまたま迷い出たか、道路を横断したいと思った時でしょう。大騒ぎせずナチュラルな対応ができる中川町の皆さんは実に正しい対応をしていることになります。


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