【 アライグマの子供 】
猟師 服部 一雄からのお知らせです。

この時期、アライグマをはじめとする多くの哺乳類が出産や子育ての時期を迎えます。

アライグマは3~6匹の子供を産みますが、メスは1歳から妊娠し、2歳以上の成獣はほぼ100%妊娠するので、放っておくと毎年3~6倍に増える計算になります。

ネズミ算ならぬアライグマ算です。実際、子供を数匹連れたアライグマの行列を目にされた方もおられると思います。

大抵の動物に当てはまりますが、アライグマも子供のうちは大変かわいらしい生き物です。大人になっても愛嬌がありますが、一方凶暴で賢く、雑食性、手先が器用といった特徴から相当な厄介者になってしまいます。本人たちはただ懸命に生きているだけなのですが、人間の生活に被害を及ぼすのであれば、対策もやむなしです。

全部を捕り尽くすのは困難ですが、少しでも被害を防いでいきたいと思います。もちろん鳥獣対策は一人でできるものではなく、地域の皆さんの協力あっての物です。皆さんの協力がアライグマ被害を防ぐ力になります。直接捕獲していただくことはもちろん、目撃情報でもアライグマの行動を知る事ができます。むしろアライグマの生態の把握によって、自然のバランスを大切にした対策を立てられることに繋がります。

結果として、いかに生態系を守っていくのか、という視点で自然と付き合っていくことができます。

「森との共生」を目指して生きていくということです。
これが中川町で私がやりたい事なのです。


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