【 クラフト原料 】

木材流通コーディネーター 田代絵美が行く森の体験レポートです。

平成28年度がスタートして、地域おこし協力隊として2年目がスタートしました。
中川町の方から「普段どのようなことをしているの」と聞かれることがあります。
2年目のスタートとして改めて今年の活動方針をお伝えしていきたいと思います。

主な活動内容はクラフト原料の販売を行っていくことです。
まずクラフト原料とは木の器などを製作する際に使われる木材です。中川町では今年3年目を迎える斎藤綾子さんがクラフト作家として中川町の木材を使って器やカッティングボードなどを製作しています。

私の仕事内容は木工クラフト作品を作っている作家さんや、一般の方々などに中川町の木材を届けていく活動です。
中川町のクラフト原料は丸太を生産する際に出てくる「どんころ」を有効活用する為に考えられた取り組みです。
「どんころ」とは根元の部分や曲がりの部分です。
今までは不要な部分は山の土場で切られ、林地残材として山に放置されていました。

現在、安川集会センター前に設けられた中間土場と言われる部分に山から切り出された木材を集め、一般材・パルプ材に仕分けされます。その際に切り出されたどんころやパルプ材からの引き抜き材をクラフト原料として加工して販売していく予定です。
メリットは一本の木の価値を高めることができること、そしてクラフトとして生活の中で末永く使っていただける事と考えています。今後イベントなどで販売開始予定です。

10月より未利用材を利用した製品を販売していきます。
http://kikori.life


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