【 春の動物 】
猟師 服部 一雄からのお知らせです。
4月は春の遅い中川町でも雪解けが進み、野生動物の動きも活発になります。

私が中川町でお世話になって一年ですが、昨年目にした一気に春になる様子は感動的でした。
冬を乗り切ったシカは牧草畑へ一斉に出てきます。山の植物が生えるまでの間ですが、牧草畑で群れているのを見かけた方も多いと思います。自然と交通事故も増える時期で、運転には、いつも以上に注意が必要です。

アライグマも動き出します。
一般にアライグマの繁殖期は1~3月とされていますが、雪深い道北では遅い時期に交尾することも十分考えられます。

発情期のアライグマは気性が荒く危険です。

また行動圏を広げる時期なので、交通事故も多くなりますし、冬に居なかった所で見つかったり、被害が出たりします。
春の捕獲推進期間として捕獲していきますので、町民の皆さんも目撃情報、捕獲などでご協力お願いします。

ヒグマについては言うまでもなく冬ごもりを終える時期です。
クマは個性の違いが大きい動物ですから、雪解けが終わる頃までそれぞれ自分のペースで冬眠穴から出てくるそうです。
先達の話では大きいクマは悠々と後から出るとのことで、なるほど蓄えも大きいのでしょう。

この時期はセリ科植物やザゼンソウ・ミズバショウ、フキなどを食べて過ごしますから、山菜取りの際には鈴を持ち歩くなど対策が必要です。

キツネやタヌキ、ウサギやリスなどもそうですが、あらゆる動物にとって春は待ちに待った季節です。


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